• 椛丘 麗歌

夏・秋 むしたちとのお付き合い

煌めく夏、思いのほか早くやってくる秋。虫などの生き物たちは移り行く季節の中でいきいきと活動しています。

そんな虫や生き物たちも、人間にとっては楽しめたり、刺されたり、噛まれたりと複雑な存在です。

アウトドアを楽しむ時など、そんな虫や生き物達とのお付き合いの仕方です。


おにやんま君

殺虫剤、忌避剤を使用しない「世界初の虫除けグッズ」という頂き物のおにやん ま君。彼を見た虫たちは「食べられちゃう!」と逃げちゃうのですね。

6月末のお墓掃除で、蚊に1匹も出会わなかったのは、おにやんま君のセイ?







スズムシの捕え方

用意するもの:ローソク 封筒 割り箸1本


鈴虫の鳴いている草むらにそっと近づきます。

膨らませておき封筒を、ローソクの火で確かめながら鳴いているスズムシの前に起きます。

持っている割り箸で、スズムシの後ろの方をチョンと押すと、スズムシは封筒の中に飛び込みます。


マムシの捕え方

用意するもの:しっかりした2mほどの棒(竹など)、マムシの重さに耐えうる荷造り紐など。

マムシは動いていないときは、トグロを巻き、三角形の鎌首をもたげた姿勢を取ります。捕獲にはこの時を利用します。

紐の一方を50cm位残し、もう一方をしっかりと棒にくくりつけます。残した紐で、図のように「結び罠(ホゾ穴)」を作ります。(紐罠はホゾの凹部に当たり、マムシの頭から首はホゾの凸に当たります。)

できたら紐穴に手首を入れ、竹を持ち上げると手首が閉まるか確かめます。手首はマムシの首に当たります。

成功したら、紐穴を直径10cm位の輪に広げておきます。


マムシからは十分距離をとって、紐罠を取り付けた2mの棒をのばし、罠紐の穴を、注意深くそっと鎌首をも持ち上げているマムシの頭から差し込みます。1頭から5cm位差し入れます。

次に注意深く、棒を、勢いをつけて斜め上の方向に、

キュッと引くようにして持ちあげます。捕獲終了です。


捕獲した棒は、マムシを下げたまま、少し斜めに倒して、しっかりと地面に差し込んで立てておきます。


マムシの捕獲について、今風に「エーッ」というのはやめましょう。草深い地域に住む人々にとって、マムシに噛まれることは大問題です。

棒を立てておくのはしっかりと絶命させるのと、マムシの生息場所を知らせる警告のためでもあります。




子供の頃、スズムシとマムシの捉え方は父が教えてくれれました。田舎でも農家でない私には、遊ぶ時に注意しなさいと、絵を描きながら毒草も教えてくれました。


スズムシ捕獲は子供の頃に成功、マムシ捕獲は大人になってから、マムシの多い地域の貸土地に作ったガーデンで成功しました。年に1、2匹は登場し、2回捕獲しました。


*マムシ捕獲で注意すること。

静かに慌てない。マムシとは距離を取る。足場の確認をする。飛ぶこともある(という)。


何事に対してもそうですが、こういう危険を伴うことには決して失敗しないように、しっかりと責任を持ち、「冷静沈着、熟慮し、細心の注意を払い創意工夫し、誠心誠意の取り組みをする(日頃の父の教え)」ことは常識中の常識だと思います。